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キャラクターファイル目次 フローズヴィニルト 出典:オリジナル(バイオハザード1.5) 登場作品:本家のび太のBIOHAZARD他多数 原作BIOHAZARD 没となったBIOHAZARD1.5に存在したゴリラのゾンビ。イベントムービーのピクチャーの横向きの画像が非常に似ている。 aaa氏は掲示板にて「1.5の没キャラを参考にした」と言っていた。 動画を見る限り、サルの様に天井に捕まって殴ってきたりと、ごつい外見に見合わず可愛い存在である。 赤いゴリラと黄色いゴリラが確認されている。 因みに、「かゆうま」(実際は「かゆい うま」が正しい)のネタで有名な「飼育係の日誌」には「皮をひんむいたゴリラのような奴」という表現が出てくるのだが、一般的にこれはハンターαのことを指していると言われているものの、このクリーチャーのことを指しているとする説もある。 本家のび太のBIOHAZARD 旅館のボスとして3体1組で登場。後にザコに格下げ(?)される。 非常に高い再生能力を有しており、頭部を破壊しない限り蘇って再び襲ってくる。 攻撃に問題があるらしくフリーズするバグを抱えたクリーチャーとして嫌われている。 作中で名前が明らかにされていないため黒いゴリラとか某黒い三連星や黒いジャイアンなどと呼ばれることもしばしば。 実際はソースを開けばこの名前があるのを確認できる。 名前の由来は、北欧神話に登場するオオカミの姿をした巨大な怪物フェンリル(Fenrir「沼に棲む者」の意)の別名、フローズヴィトニル(Hrodvitnir「悪評高き狼」の意)によると思われる。 余談ではあるが、出木杉の『狂喜の刃』でも即死する。実はタイム増加のカモ。 β版 単体でボスとして登場。 数が減ったのでザコかと思ったらどっこい。 奇奇怪怪な行動でこちらを翻弄するので思うほど甘くない。 VXリメイク 攻撃でプレイヤーの構えを解除してくる。 そのため囲まれてリンチされたらほぼ詰み。 本家と異なりクリティカルで一撃死するので運がいいとハンドガン一発で昇天してくれる。 ボス戦中に起きたらかなり拍子抜けだろう。 キャラクターファイル目次
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前へ ワタル「まさか……ゴクを倒すための切札を、 こんなふとっちょのガキに出すことになるとはな…… 行け、レックウザ!」 ジャイ「ぐっ!」 ワタルの周りにとぐろを巻く様にレックウザが現れた。 ジャイ「クソッ、やられる前にやってやる!ブーバーン、火炎放射!」 ワタル「レックウザ、破壊光線!」 レックウザの口から放たれた光線が炎を貫き、ブーバーンに命中した。 ジャイ「ブーバーン!」 ワタル「これが実力の差だ!分かったか、ガキ!」 ジャイ「クソッ、この厨ポケ使いが! ブーバーン、レックウザが反動で動けない内に雷パンチだ!」 ブーバーンの雷パンチがレックウザに当たるが致命傷にはならない。 ワタル「レックウザ、とどめのかみくだくだ!」 レックウザの強烈な一撃をくらってブーバーンは倒れた。 ジャイ「クソッ!頼むぞ、バンギラス!」 ワタル「ふんっ、たかがバンギ……ラ」 ジャイアンの切札バンギラスが現れた。 だがワタルが驚いたのはその巨大さ。 レックウザほどとはいかないがビルの二階にも届く大きさだったのだ。 ワタル「何なんだ!この大きさは!?」 ジャイ「やっぱりこのバンギラスって大きいのか? 良く分かんないけどある朝起きたら枕元にでっかい ヨーギラスがいたから捕まえたんだけどよぉ… まぁそんなことは良いじゃねぇか。 早く勝負に決着つけようぜ!」 ワタル「……フン、デカけりゃ良いと思うなよ! レックウザ、破壊光線だ!」 強力な破壊光線がバンギラスに当たる。 ジャイ「そのままだ!そのまま突っ込めバンギラス!」 ワタル「何だと!?」 バンギラスが破壊光線をくらいながらもレックウザへと突っ込む。 ジャイ「肉は食べても骨は捨てるだ! バンギラス、氷のキバ!」 レックウザの首筋にバンギラスが噛みついた。 ワタル「ぐぅ!レックウザ、げきりんでそいつを引き離せ!」 レックウザが暴れ、バンギラスがはね飛ばされた。 ジャイ「甘いぜ!バンギラス、吹雪だ!」 冷たい氷の嵐がレックウザを襲った。 連続した氷タイプの技の連続で確実にレックウザの体力は削られている。 ジャイ「いくら強いレックウザでも弱点を何度も突かれればいつか倒れる…… 悪いけどこの勝負、俺が勝つぜ!」 ワタル「舐めるなよ、ガキ!レックウザ、アイアンテール!」 レックウザの鋼の尻尾がバンギラスのふところにぶち当たり、 バンギラスの巨体が吹き飛んだ。 ジャイ「バ、バンギラス!」 ワタル「ふん……アイアンテールは効果抜群だ。あと一発当たれば確実に倒れるぞ! さぁどうする!」 バンギラスが何とか立ち上がる。 ジャイ(接近すればアイアンテールが来る!それなら……) 「バンギラス、吹雪だ!」 ワタル「同じ手はくわん!レックウザ、影分身だ!」 レックウザの巨体が十数体現れ、バンギラスを囲いこんだ。 ワタル「ハハッ!本物がお前に分かるかな?」 ジャイアンは周りの異様な光景に少し脅えながらも必死で考えた。 ジャイ(あと一回攻撃をくらえばバンギラスはやられる…… 吹雪か破壊光線で勝つしか無い!) だが周りはレックウザの分身に囲まれている。 一発で当てるなど無理に等しいだろう… ワタル「神様への祈りは済んだか? 悪いがもう終らせるぞ」 ジャイ「くっ!バンギラス、破壊光線だ!」 ジャイアンの賭けの破壊光線はレックウザをすり抜けた。 ワタル「レックウザ、りゅうのはどうだ」 レックウザの口に光の固まりが集まっていく。 ジャイ「クソッ!ごめん、みんな……俺…負けちまった!…」 ワタル「うわっ!」 ジャイアンが諦め、目をつむった時だった。 ゴクとシバを覆っている炎の渦から赤い何かが飛び出し、 ワタルの指示を中断させた。 ワタル「これは………シバ!?」 赤い何かは血まみれのシバだった。 全身に爪で裂かれたような傷があり、完全に意識は消えていた。 そして炎の渦が消え、中から満面の笑みのゴクが現れた。 ゴク「いやぁいきなりエンテイが暴れだすんだもんなぁ! シバさんかわいそうだぁ。神よ、シバさんに安らかな眠りを」 ワタル「ゴク、貴様ぁ!レックウザ、龍の波動であいつを殺せ!」 ゴク「エンテイ、大文字でかき消せ」 龍の波動を大文字で相殺する。 ゴク「やだなぁ、僕のせいじゃ無いって言ってるでしょうに! あんま僕を怒らせるとあんたもこうなっちゃうよ」 ワタル「くっ……」 (私が震えているだと!……こんなガキ相手に……) 「破壊光線だ!」 いきなりゴクに破壊光線が放たれた。 破壊光線を撃ったのはワタルではなく、ジャイアンだった。 ジャイ「やりすぎだぜ……ゴク」 ゴク「なぁにいってんのさ。僕が来なかったら負けてたくせに」 ワタル「そうだ。どいてろ、ふとっちょ………お前も死ぬぞ」 ジャイ「うるさい!人が目の前で死にそうなのにほっとけるかよ!」 『約10時間前』 ジャイアンは出ていったのび太を探し回っていた。 ジャイ「あれは……のび太!」 ジャイアンがのび太に駆け寄るとのび太は腹から出血をし、 口からも血を吐いて意識を失っていた。 ジャイ「のび太!誰か、頼む誰か来てくれ!友達が死にそう何だ!」 ジャイアンに『死』と言う言葉が頭をよぎった…… ジャイ「のび太、死ぬな!生きてくれ!」 医者「どうしたんですか!」 医者が声に気づき、駆け付けてきた。 ジャイ「友達が!友達が死にそう何だよ! 頼む……助けてやってくれ!……」 ジャイアンは涙を流して医者に頼んだ… 『死』 その怖さをジャイアンは 知った。 ゴク「本当に僕に逆らうんだね?」 ジャイ「俺はお前みたいなやつが大嫌い何だよ。絶対ボコボコにしてやる」 ゴク「分かったよ……エンテイ、大文字」 ジャイ「バンギラス、破壊光線だ!」 大文字は破壊光線を一瞬で打ち消し、バンギラスに命中し、炎がバンギラスを包みこむ。 ジャイ「そんな!……破壊光線が…」 ゴク「エンテイ、もっと!もっと火力を強くしてやれ!」 バンギラスを包む炎がより一層強くなる。 ジャイ「ゴク、お前!」 ゴク「バンギラスに炎はあんまり効かないから炎を強くしてるだけだよ?ハハハ!」 ワタル「レックウザ、龍の波動だ!」 龍の波動がエンテイの隙を突き、命中した。 ゴク「うわっ!厨ポケ使いのくせに僕のエンテイにダメージを与える何て…… 許さないぞ!」 エンテイは向きを変え、レックウザの方を向く。 ワタル「レックウザ!接近戦に持ち込むんだ!」 レックウザの体がエンテイを包み、締め付ける。 ワタル「これならエンテイの素早さは意味が無いぞ!」 ゴク「馬鹿だなぁ」 ワタル「何がだ!」 ゴク「僕のエンテイは相手を爪と牙で切り刻むのが好きなのにぃ…… わざわざ近くに寄る何て馬鹿だよ…」 ワタル「そんな……レックウザ!」 ゴク「やって良いよ、エンテイ」 ワタル「止めてくれ、頼む!お願いだ!」 ブシャッ!!! 二回戦はジャイアン達の勝利で幕を閉じた だがジャイアンは素直に勝利を喜べなかった…… ジャイ「待て……ゴク」 ゴク「何さぁ。疲れてんのに……」 ジャイ「どうしてわざわざ残酷な勝ち方をするんだ! お前程のやつならもっと楽に勝てるはずだぞ!」 ゴク「何言ってんのさぁ。君も知ってるんだろぉ?」 ジャイ「何をだ!?」 ゴク「このポケモン世界が出木杉様に創られた世界だってことだよ」 ジャイ「お前、何でそのことを……」 ゴク「僕の名前は清姫極。出木杉様の幹部のリーダーであり、 君達と同じ学校に通っているしがない小学生さ……」 驚きの色を隠せないジャイアンをよそにゴクは話を始めた。 ゴク「三ヶ月前……僕の前に出木杉様が現れたんだ…… そりゃ最初は意味が分からなかったよ。でも話を聞いて全て分かった…… ポケモンが居るこの世界は出木杉様が作ったってこと。 そしてこの世界なら僕は全てを支配できるってことにね! そりゃ出木杉様には勝てないよ。 でも出木杉様に逆らわないかぎり僕は支配者だ…… 今まで僕を馬鹿にしてた奴もみーんな!僕の手下!これ以上の幸せって無いよ!」 ジャイ「そんなの幸せ何かじゃない!」 ゴク「ふん、良く言うよね。君は周りのみんなを支配してた様に見えてたけど?」 ジャイ「そ…それは……」 ゴク「もし君のお友達ののび太君が一人だけ権力を握ったらどうなると思う? まず間違いなく君に復讐するよ。 君は周りの人全てから憎まれてるんだ!」 ジャイ「…ち……違う」 ゴク「違わないよ。 君は人にとって害な人間だ」 ジャイ「止めろ!………頼むから止めてくれ!……」 ゴク「認めなよ。君は……」 「僕達の友達だ」 ゴク「誰だ!」 ジャイ「お前…ら」 スネ夫とのび太が立っていた。 スネ「もう止めろよ、ゴク。いや引きこもりの嘘つきゴク!」 ジャイ「スネ夫……お前ゴクを」 スネ「ああ、知ってるよ。こいつとは3年の頃クラスが一緒だったからね。 こいつは周りを困らせる嘘ばかり言ってたからイジメられてたんだ」 ゴク「違う!お前らが僕の考えについて来られないような凡人だっただけだ!」 スネ「そう言う風に周りを下にしか見れないから嫌われたのに気付かないのか? お前はそう言ってばっかで引きこもりになったよな?」 ゴクの顔がどんどん青ざめていく…… ゴク「うるさい…… 僕は……天才だ……みんなを支配する権利を神様に与えられた神の子だ!」 ゴクが腰のモンスターボールを手に取る。 のび「来るよ!」 ジャイ「三人なら勝機はある!」 スネ「絶対負けない!」 三人もモンスターボールを手に取った。 ゴク「ファイヤー!あいつらを焼き殺せ!」 のび「頼んだ、ライチュ…うわっ!」 四人はいきなり見えない何かに吹き飛ばされた。 ジャイ「いてて……何なんだ……いったい」 スネ「あ…あれ見て、ジャイアン!」 ジャイ「あれは…」 ドス黒い体……血のような紅い目。 忘れもしない…… ジャイ「出木杉のミュウ!」 絶大な力と怪しさを感じさせる出木杉のミュウが現れた ゴク「何だよ、ミュウ!そこをどけ、こいつらを殺さないと気が収まんないんだよ!」 ミュウ「必要無い戦いはしない約束だ。 約束を守れないならお前には消えてもらうぞ……」 ゴク「うぐっ……でも!」 ミュウ「黙れ。 私なら貴様がポケモンを出す前に貴様の息の根を止めるくらいわけはないぞ」 ゴク「ちっ!分かったよ!」 ゴクはジャイアン達の横を抜け、去っていった…… 「……ふぅ!」 ドサッ! 三人は気が抜けてその場に腰を落とした。 ジャイ「何で俺達を助けたんだよ」 ジャイアンはミュウに尋ねた。 ミュウ「私は出木杉様の指示に従っただけだ…… だがこれからはもっと慎重に行動するんだな。 お前らは出木杉様に勝って、出木杉様を救いたいんだろ? こんな所で命を捨ててるような暇があったらポケモンを強くするんだな」 ミュウはそう言って姿を消した。 のび「あのミュウ……何かおかしい……」 スネ「じゃあ控室にもど…」 スネ夫がジャイアンを見ると涙を流していた。 ジャイ「俺…今までみんなを苦しめてたのかな? みんなにとって俺は…害な人間なのかな? こんな俺が……生きてる意味あるのかな?」 ジャイアンから聞く初めての自分達に対する暴力の後悔だった…… のび太は少し黙った後口を開いた。 のび「僕……初めてジャイアンにあった時、 いきなり殴られて何だこいつは思ったんだ。 でもね…ジャイアンは確かに日頃は暴力奮ったり、物を盗ったりするけど…… 僕が年上の中学生に殴られそうになった時…… 誰より早く駆け付けてくれたのがジャイアンだったんだよ。 二人ともボコボコにされたけど……とても嬉しかった。 みんながどうかは知らないけど…… 僕はジャイアンの友達だよ」 スネ「……僕はジャイアンが居たから野球やサッカーが好きになれたんだ…… ジャイアンは僕に大切なことを教えてくれたんだよ。 これからも僕達は三人……いや僕とのび太とジャイアンとしずかちゃん。 そして出木杉とドラえもんの六人は友達だよ」 ジャイアンはそれを聞き、いっそう強く泣いた。 (俺は一人じゃない……) のび太達三人は確かに周りから見ればイジメの現状をそのまま映したような関係だ。 でも……きっとこの三人には言葉じゃ表せれないような 強い絆があるのだと思う…… 『ドームF3。VIPルーム』 出木「ミュウ、どこに行っていた…… 僕はお前に何か指示を与えた覚えは無いんだが、何をしていたんだ」 ミュウ「すいません、出木杉様。 しかし私はただ外の見回りをしていただけです。 もうそろそろタイムパトロールが動き出す頃ですので…… 注意していた方が良いでしょう?」 出木「そうか……分かった、お前を信じよう。 だが覚えておくんだ。お前は何をしようと僕に逆らうことは出来ない。 絶対にな……」 ミュウ「はい……承知しております。 私は出木杉様の忠実な部下。 それ以下でもそれ以上でもありません……」 『控室』 スネ「次は僕だな」 のび「頑張ってね、スネ夫」 ジャイ「負けたら、ギッタンギタンにしてやるからな!」 カァービィーゴォーン! スネ「さてと出番だ!」 バニー「クリス選手、ミクリ選手、アグリ選手、ミハエル選手。 今すぐステージに来てください」 「……………」 ジャイ「見に行くか……」 のび「そだね」 『観客席』 ジャイ「もう始まってるぞ、急げ!」 のび「あわわわわ!」 三人は席についた。 スネ「あれ?……三人しかいないじゃん」 ステージに立っているのはクリスとミクリと……男が一人だけ。 ???「この卑怯者!ミハエルを……よくも!」 ジャイ「あれがアグリか……ならミハエルとか言う奴は」 スネ「あ、あそこ!」 良く見るとステージの隅の方にボロボロの男が一人倒れている。 オバサン「かわいそうにねぇ、あのお兄ちゃん」 ジャイ「オバサン、どういうことだよ!」 オバサン「大声出さないでくれるかしら? 本当に今の子は……やれやれ」 スネ「美しいお姉さま。出来ればこの試合のこと僕に教えて下さいませんか?」 スネ夫は歯を光らせながら聞いた。 オバサン「ドキン! え、ええ!私が手取り足取り教えてあげるわ」 スネ夫はオバサンの心を射止めた! オバサン「あのスカーフ被った娘いるでしょ? あの娘……ポケモンの技をトレーナーを狙って使ってるのよ」 スネ『クリス!』 「でもそんなことしたら失格じゃ……」 オバサン「それがあの娘、狙ってる所は絶対見せないのよ。 だから司会の姉ちゃんも口を挟めないのよ…… あ、あれよ!あの技!」 レジロックが手を下に叩き付けると砂嵐が起き始めた。 アグリ「またか!ミハエルの二の舞いにはならないぞ!」 ステージの様子が見えなくなるほど砂嵐が強まる。 ジャイ「ゴクが使っていた作戦と同じだ!あの兄ちゃん殺されちまうぞ!」 オバサン「もう手遅れよ……」 砂嵐が消えると中からボロボロのアグリが出てきた。 バニー「勝者……クリス、ミクリペア…」 「ふざけるな!」 ジャイアンが会場全体に響くほど大声で叫んだ。 ジャイ「お前らも納得いかねぇだろ! どうしてトレーナーを倒して勝ちになるんだ! これはポケモンバトルだろうが!」 「そうだ!」「あいつを失格にしろ!」 会場の観客もジャイアンをきっかけに罵声を浴びせ始める。 バニー「み、みなさん!落ち着いて下さい!」 だんだん大きくなる声……だがその声を一人の男が絶ちきった。 「失格に……」「あの人って…」 「出木杉様だ!」 ステージの中央にミュウと出木杉が現れた。 のび「出木杉!……」 出木杉はにやりと笑い話し始めた。 出木「観客のみなさん。主催者の僕からちょっと提案があります。 次の戦いの二回戦はまだ良いのですが 三回戦からはトレーナーに対する攻撃を……ありにするのはどうでしょうか?」 「!?」 出木杉の一言に会場が氷ついた。 出木「バトルとは元は殺し合いのこと…… 会場のみなさんも本当の戦い見てみたいでしょ?」 黙って話を聞いていたジャイアンだが我慢の限界を向かえた。 ジャイ「出木杉!ふざけ」 「良いぞぉ!」 「さすが出木杉様だぁ!」 「本当の戦いを俺達は見たいぜ!」 会場が出木杉コールに包まれていく。 出木「ふふっ!それではみなさん…… 二回戦はまだ新ルールは適用されないのでゆったり御覧下さい……」 出木杉は笑みを浮かべながらミュウの力でステージから消えた。 のび太達は控室に戻り、新ルールについて話し合っていた。 のび「不味いことになったね……」 スネ「ああ、僕達を潰すための作戦だろうな……」 ジャイ「クソッ!出木杉のやろう!」 ガン! ジャイアンは壁に拳を叩き付けた。 スネ「やられる前にやるってのはどうかな?」 ジャイ「スネ夫!」 スネ「ごめん、冗談だよ……」 のび「……まずはスネ夫の二回戦のことを考えよう。 話は試合が終わってからだ」 ジャイ「……そうだな。スネ夫、大丈夫か?」 スネ「前の特訓で覚えた作戦を出来れば……勝てるよ。 問題はペアのスネ吉兄さんが上手くやってくれるかさ。 だから僕はもう行くよ。作戦をスネ吉兄さんに教えないといけないからね」 スネ夫はそう言ってステージに向かった。 次へ
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無理のないバイオⅣ? 制作者:125氏 制作ツール:RPGツクール2000 概要 無理のないシリーズのシナリオ、 無理のないバイオⅡ からの続きとなる作品。 のび太達の視点とU.B.C.S(アンブレラ非正規部隊)のパートに分かれている 主にストーリーに重点を置かれた作品なので自由度が低い。 本家からの変更点 MAPのほとんどがオリジナルだが、一部原作の物も使っている模様 場所によっては戦闘や謎解きの難易度が高い 1週目クリア後に2週目がプレイできるが一部の難易度が非常に上がっている
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前へ コガネシティに到着した。 「な、なんて大きい町…」 見ただけでビルが何百とある。 とりあえずどれかに入ってみよう。 「ようこそ自転車屋、ミラクルサイクルへ。 自転車いかが?」 値段によるだろうね。 「今ならたったの100万円ポッキリ!」 ………… 「…………」 ………… 「……い、今ならたったの10万円ポッキリ!」 ………… 「……駄目?」 ………… 「…………い、今ならたったの3万円!安いよ安いよ!」 ………… 店を出た。 「何で自転車買わなかっただーよ」 そこの奥さん方、今なら自転車3万円で売ってますよ~! 「こいつ……!」 次の建物は。 「うおーす!未来のチャンピオン」 「チョッケプルィィィ」 「俺の名前?聞きたきゃ教えてやるぜ。 体の穴かっぽじって聞け! 俺の名前は!」 「ご、ごくり……」 ご、ごくり…… 「ご、ごくり……」 「教えてやんない」 貴様…… 名無しさん、君に決めた!が勝負をしかけてきた! 「ゆけ!ピッピ!」 カラナクシの初陣じゃー! 「ピッピ!はたく!はたく!はたく!」 「この手が赤く腫れ上がるまではたく!」 相手ピッピの往復ビンタ。 こいつはな、カラが無いからカラナクシって言うんだ。 カラナクシ!ゆびをふる! 「チョッケプルィィィ」 カラナクシの体が光りだした! 「ピカじゃー!ピカが来るぞー!」 カラナクシのだいばくはつ! 「ぬわーーーーーーっ」 「く…くやしいのう……く…やし……ごふっ」 名無しさん、君に決めた!との勝負に勝った! 「おう、おうよく頑張りましたねー」 あとはジムリーダーだけだ。 「よく来たな小僧、Welcome!」 !! 「アタイのネームを知りたいわけ?それマジでKY。 ジムの看板100回くらい読み直した方がいいべ」 ジムリーダーのアカネが勝負をしかけてきた! 「てゆーかピッピ?それなんて冗談? 本当ならアタイだってミュウツーとか本気使うべ?これは命令なの。お分かり?」 行け!俺の魂を受け継いだポケモン、リザフリー! 「へへっ照れるぜ……」 「ピッピ、大爆発かましちまいな」 「ピ……ピッピ……」 ピッピは戸惑っている。 「ハァ?主人の言う事が聞けないとか、マジどんだけ~」 ピッピの体が光りだした! 「ピップクー!」 ピッピのだいばくはつ! リザフリーのとくせい「しめりけ」で大爆発は使えない! 「゚д゚」 「こっちみんな」 「 ゚д゚」 アカネとの勝負に勝ったぞー! 「で?大体まだアタイのポケモン残ってるから。 ミルタンク、マジで殺してきて」 「ンモー!」 ミルタンクの転がる!リザフリーはかわした! 「甘い、甘いよ少年。果物を砂糖坪に三日浸けて作った菓子よりも甘いよ」 「ンモー!」 ミルタンクのメガトンパンチ!リザフリーにはこうかがないみたいだ…… 「無駄、無駄」 「グモー!」 ミルタンクのメガトンキック!リザフリーにはこうかがないみたいだ…… 「ハハハハハハ、ユカイユカイネ」 「ブモー!」 ミルタンクのメロメロ! 「ドッキューーン……」 ときめいてんじゃねーよ 「グモー!」 ミルタンクの転がる!こうかはいまひとつのようだ… メロメロ状態の時は……交代だ! 「チョッケプルィィィ」 カラナクシのゆびをふる!カラナクシの体が光り始めた! 「ま、ま、まままさかこれは……」 「ピカじゃー!ピカがくるぞー!」 「私が死んでも代わりはいるもの」 カラナクシの大爆発!ミルタンクは消滅した! ジムリーダーのアカネとの勝負に勝った! のび太はジムを後にした。 「さて、次の町に行こう」 「君、ちょっとおつかい頼んでいいかな?」 よかろう、これもまた一興よ。 おしょうが仲間になった! 只今の状況 のび太 ジムバッチ 3つ 仲間 リザフリーLv81.カラナクシLv11.おしょうLv8 ―ミラクルサイクルにて― 「ママチャリ一つ!」 「はい、はい。100万円に……」 「はい3万円。いい買い物したわ~ 他の奥さんにも教えてやらないとね(はぁと」 「ちょ、お、奥さん?」 「うぁぁぁぁい!ここの自転車、たったの3万円よぉぉぉぉ!!」 「わーわー」 「ざわ…ざわ……」 「いまならぁぁぁぁぁ!もう一つついてくるわよぉぉぉぉぉ!」 その後、ミラクルサイクルは廃店となった。 「物買うってレベルじゃねーぞ!」 のび太達の次に入った場所は、マサキの家だった。 「やあ君。マサキなら今いないよ」 イーブイくれよ。 「イーブイはマサキが持ってるんだ。マサキはエンジュシティにいるよ」 ならおしょうで飛ぼう。 おしょう、飛べ! 「無理無理、俺まだオニスズメ……」 「ファイト!」 「チョッケプルィィィ」 おしょうは飛んだ! バッサバッサ 「重い!落ちる!堕ちる!」 頑張れおしょう! 「足千切れる!足が千切れる!」 頑張れおしょう! 「……もう……だ……」 頑張れおしょ……うぁぁぁ! ブチブチィ! のび太達は堕ちた! 気付いたら、そこにはおしょうの足。そして、オレンジ色の羽が落ちていた。
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ジャイアン「遂に着いたぞおつきみやま、此処にスネオが居るんだな」 ジャイアンはスネオを追いおつきみやまに着いた、そして洞窟内に進入した ジャイアン「スネオーーーー!出て来い!殺してやる!」 スネオ「ひぃ~もう来た!」 洞窟だけあって声がよく響くようだ スネオは一刻も早く洞窟を出て逃げたいと思っているがそうはいかない、前には出来杉が居るのだ つまり前には出来杉、後ろにはジャイアン、急ぎすぎても、ゆっくりすぎて駄目、非常に危険な状態だった と、その時スネオの目の前に大量のズバットが現れた スネオ「ぎゃーーーーーー!」 ジャイアン「スネオの声・・あっちからだ!」 出来杉「スネオ君の声?行って見よう」 スネオ(しまった!) 二人の足音が徐々に迫って来た スネオ(助けてママーーーん!) スネオ(そうだ!) スネオに名案が思いついた スネオ「ゼニガメ!あわをこの通路に撒き散らせ!」 ゼニガメのあわは通路を覆い尽くした、幸い狭い通路に居たので助かった ジャイアン「?何だ?あわが沢山・・前が見えねー」 出来杉「どうなっているんだ?、これは一体?」 スネオ(この隙に!) スネオは素早く出口を目指した 出来杉「誰か居る!何者だ!」 スネオ(マズイ!) 出来杉「バタフリー!ねんりきであいつを止めろ!」 スネオ(ゼニガメ!みずでっぽう!) 出来杉「ぐわ!」 みずでっぽうは出来杉を襲った 出来杉「逃げられたか・・あわが消えていく・・剛田君!」 ジャイアン「出来杉!」 あわは完全に消えていた ジャイアン「お前か?今のあわは?」 出来杉「ぼくは水ポケモンはもってないよ、それに僕も襲われたんだ」 ジャイアン「じゃあ一体誰がこんなことを?」 出来杉「僕は誰かの悲鳴が聞こえたんでここに来たんだけど・・」 ジャイアン「!そうだ俺もスネオの声が聞こえたんでここに来たんだった!このあわはあいつのゼニガメ!」 ジャイアン「あっちに行ったんだな、よーしまだ追いつくぞ」 ジャイアンはスネオを追いかけた 出来杉「そうか、やっぱりスネオ君だったんだな・・それにしても相変わらず小賢しい知恵で世の中を生きる男だな、まだまだ僕の足元にも及ばないな・・」 出来杉は急ぐ素振りも見せず歩き出した しずか「出来杉さん?」 出来杉「やあ、しずかちゃん奇遇だねこんな所で」 しずか「そうね、調子はどう?」 出来杉「戦ってみれば解るよ、僕の実力」 しずか「私は貴方と争うつもりは無いわ、洞窟で無駄に技ポイントを減らしたくないの」 出来杉「戦いたくないと?君はそんな腰抜けだったのかい?」 しずか「一つ教えてあげる、私のフシギソウはもう少しで花が開くわよ」 出来杉「!」 しずか「でもそんなに言うならやってあげる、ハンデでフシギソウは使わないであげる」 出来杉「何?」 しずか「行くわよ、プリン!」 出来杉「プリン?そんなのをメンバーに加えるなんて正気かい?遠慮なく勝たせてもらうよ、イーブイ行け!」 しずか「油断しない方が良いわ、これでもレベルは20よ」 出来杉「何だって?」 しずか「余所見してる場合?プリン、うたうよ」 出来杉「しまった!」 イーブイは眠ってしまった しずか「プリン、はたく」 ばしっ! 出来杉(ぐ・・たかがはたくなのに威力が高い!レベルの差か・・) 出来杉「戻れイーブイ!ゆけ!バタフリー!ねんりきだ!」 しずか「プリン、はたくよ」 ほぼ同時に戦闘不能になった 出来杉「はぁ・・はぁ、技ポイントじゃ済まなかったね」 しずか「まぁ実力は解ったは、これ以上の戦闘は止めましょう、私達が潰し合いをして喜ぶのは他の馬鹿どもよ」 出来杉「そうかい・・じゃあ僕はこれで・・」 出来杉は去った そのころドラえもんは、 ドラえもん「よし、レベルも上がってきたもうタケシに挑戦しても大丈夫だ」 レベル上げを終了し二ビを目指していたドラえもん ドラえもん「あ、のび太君!」 のび太「ドラえもん!久しぶりだね」 親友同士の再会だった ドラえもん「これから二ビに行ってジムに行くんだ、レベル上げも済んだしね」 のび太「僕もそろそろ行こうと思ってたんだ、一緒に行こうよ」 この世界に来てまだ友の関係を保っていたのはこの二人であった スネオとジャイアン、しずかと出来杉、スネオと出来杉 皆友達同士だったが此処では邪魔な敵同士、もう友情など微塵もない しかしこの二人の友情にも亀裂が入るのをまだ誰も知らない・・・そう遠くない未来で・・ 現在の状況 のび太 コイキング(レベル11)、ピカチュウ(レベル13) ドラえもん コラッタ(レベル13)、オニスズメ(レベル12) ジャイアン リザード(レベル19) スネオ ゼニガメ(レベル15) しずか フシギソウ(レベル26)、プリン(レベル20) 出来杉 イーブイ(レベル17)、バタフリー(レベル15)
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Blu-ray 映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~ ブルーレイスペシャル版 Blu-ray発売日:12月7日 ・デジパック+クリアスリーブ仕様 ・封入特典 「映画ドラえもん」感動うるうるバンダナ(約40cm角) ・映像特典 ノンテロップ・オープニング/ノンテロップ・エンディング/特報・予告編・TVスポット集 ・スペシャル版映像特典 小栗 旬 アフレコ風景/小栗 旬 インタビュー/小栗 旬 公式サイト用コメント/ 鈴木 福 インタビュー/鈴木 福 公式サイト用コメント/「生きてる生きてく」TV Ver. with 雅秋 フクラージョ/ 「生きてる生きてく」振り付け練習用映像 2012年公開。新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~に続く新シリーズ第7作。第8作に~のび太のひみつ道具博物館がある。 http //doraeiga.com/2012/ 監督 楠葉宏三 原作 藤子・F・不二雄 脚本 清水東 絵コンテ 楠葉宏三 演出 山岡実 キャラクターデザイン 大城勝 総作画監督 栗尾昌宏 作画監督 大城勝、岩崎たいすけ、桝田浩史、岸野美智、井上鋭、加来哲郎 美術監督 古賀徹 色彩設計 松谷早苗、蝦名佳代子 撮影監督 岸克芳 3DCGI 福田寛 編集 小島俊彦 録音監督 田中章喜 効果 糸川幸良 音楽 沢田完 アニメーション制作 シンエイ動画 ■関連タイトル Blu-ray 映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~ ブルーレイスペシャル版 映画ドラえもん超全集 3DS ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~ 主題歌 福山雅治/生きてる生きてく 初回限定盤 てんとう虫コミックスアニメ版 映画ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマル アドベンチャー ROBOT魂 ドラえもん S.H.フィギュアーツ 野比のび太 フィギュア・ホビー:ドラえもん 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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ドラえもんのび太のBIOHAZARD ~EscapeIsland~ 制作者:◆aoyk6yo.xo 氏 制作ツール:RPGツクール2000 概要 本家のびハザをベースとした改造版。 Nobihazaβ版作者の作品だが、β版の続編ではないと思われる。 作者曰く、β版のリメイク的な作品であるとのこと。ただし、内容は殆ど別物である。 本家・ETからの変更点 焼き芋などのアイテムが追加された。 従来のアイテムを含めた仕様等も若干変化している。 マップ・シナリオともに完全オリジナル。 その他 焼き芋にこだわった改造版は本作が初である。 ゾンビィ健在。その他、β版を彷彿とさせる演出がところどころに入っている。 修正期間を経てバグ等も改善された。ゲーム進行に問題は無いとのこと。 続編については詳しいことは決まっていない模様。
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ダブランダーとの戦いを終え、宴をすませたドラえもんたちは帰路につこうとしていた。 ペコ「皆さん、本当にありがとうございました。あなた方の名前は王国の歴史とともに永遠に残るでしょう! せめてものお礼に、バウワンコの財宝をお持ちください……」 ツボには宝石がぎっしり詰まっていた。 スネ夫「ワーオ!」 ジャイアン「俺たちはそんなもの目当てに戦ったんじゃないぜ」 スネ夫「えっ? くううっ…… その宝は王国再建の資金にしてください!」 のび太「ペコ、きっといい王様になってね……」 ペコ「はい。のび太さんもどうかお元気で……」 のび太はペコに抱きつく。 ドール「まぁ!」 シュナウザー「これこれ……」 スピアナ「良いのです」 のび太「お腹が空いたら、いつでもおいで。ソーセージをいっぱい用意しておくからね……」 ペコ「はい、必ず会いに行きます。きっと、きっと……」 涙ぐむドラえもんたち。 のび太「バイバイ、みんな‼︎」 ジャイアン「またな」 一同「さようなら!」 ドラえもんたちが次々とどこでもドアをくぐる。 ジャイアン「あばよ!」 最後にジャイアンもくぐるとドアが消える。 ペコ「さぁ、みんなで王国を立て直そう!」 こうしてドラえもんたちは空き地に戻ってきた。 ドラえもん「大冒険だったね……」 スネ夫「最高の夏休みだよ」 のび太「……僕たち、大人になってもこんな冒険できるかな?」 3人「あっ……」 しずか「でも、これで終わりじゃないのよ」 のび太「そうか、まだ1つ約束が残ってたんだ……」 スネ夫「ええっ? まだあんの⁉︎」 ジャイアン「元気出せ。自分で自分を助けるんだ! 文句あっか?」 スネ夫「ないない!」 ドラえもん「ひみつ道具をいっぱい持って……」 のび太「僕の部屋のタイムマシンへ!」 ドラえもん「巨神像の秘密を教えに行こう!」 一同「おう‼︎」 おわり
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目の前の雑踏は耳障りなノイズを奏でる 人々の声、足音、そして――ポケモンの声。 ~~僕は5年前、この町に来た。 といっても、他の町から来たとかそんなもんじゃない。 違う世界だ。 そう、僕がいた世界だ。 5年前まで、そこが僕のいるべき世界だった。~~ 夕暮れに差し掛かる。 斜陽は紅く世界を照らす。 僕のいた世界と変わらない。 聳えるビルも、鉄の民家も同じ。 違うのは、ポケモンがいることだけ。 ~~5年前、友達を巻き込んで、僕はこの世界に来た。 青い狸のようなロボット、ドラえもん。 彼が出した機械によって僕らは来たのだ~~ ――僕の名前は野比のび太――15歳 人々から離れ、僕はアパートに帰った。 ようはポケモンをうまく扱えれば、この世界では暮らしていける。 僕の仕事は、とあるジムで挑戦者相手に小手調べすること。 前哨戦みたいなもので、ジムリーダーに言わせれば弱ければ弱いほどいいらしい。 そうすれば挑戦者は油断するから。 だから僕を選んだのだろう。 バトルに関しちゃ全然だめな僕を――あいつらしいや。 まぁ、それでも仕事にはなる。 一応、あいつには感謝しているのさ。 「あぁ、のびさん。おかえり」 お隣のばぁさんが寄って来る。 僕は挨拶をして「ただいま」と返した。 「お客さんが来てるよ。部屋の中にいるみたい。 鍵を掛けっ放しにしてたのかい?危ないねえ。フェッフェ!」 いやに耳に残る笑いを残し、ばぁさんは自分の室内へ入った。 お客さん――一体誰だ? 見当はつかない。 それに鍵? 僕はちゃんと…… 僕のポケットの中にはちゃんと鍵があった。 こうなるとますます怪しい。 ばぁさんが嘘でも言ったか……いや、ボケたか? ……ま、確かめてみるかな。 そう心に決めてはみるものの。 やっぱりちょっと怖い。 ノブを握る僕の手は少し震えていた。 ……回すぞ! グッグッ ……あ、鍵か。 誰も見ていないのに急に恥ずかしくなる。 兎に角、ドアを開けた。 「のび太さぁん!!」 突拍子も無く彼女が飛びついてくる。 背後には見覚えのあるマリルリの姿が見受けられた。 「……しずちゃん?」 胸の上を擦る、懐かしいおさげ。 源静香、かつての僕らのマドンナだ。 同時に記憶がふつふつとよみがえって来る。 「ど、どうしたのしずちゃん!? とにかく中へ……あ、僕が入るのか」 そんなこんなで泣きじゃくる静香を押しながら、部屋へ入る。 暮れなずむ町を背に、僕は扉を閉める。 目の前の静香は大袈裟に大人びて見えた。 無理も無い、僕が最後に会った静香はまだ10歳だったのだから―― 「のび太さん!今まで何していたの!?」 静香は堰を切ったように質問を浴びせてくる。 「あたしがロケット団に捕まってからもう5年も経つのよ! どうしてこうなったの!? 誰かがチャンピオンになったら元の世界に帰れるんじゃなかったの?」 「あぁ、うんまあ……そうだったんだよね。本当は」 僕は静香を宥めながら、床に座らせる。 「実はね静香ちゃん。 あの道具……壊れちゃったんだ」 フッと、静香の顔から表情が消えた。 「こ、壊れたって?」 「うん。 実は参加者の一人がチャンピオンになっても元の世界に戻らなくてさ。 そのチャンピオンが言うには機械が壊れているみたいって」 「そんな……それで!? ドラちゃんはどう――」 首を横に振る僕を見て、静香はようやく思い出したようだ。 ドラえもんが手持ちのピカチュウの攻撃を喰らい、ショートしてしまったことを―― 「……ごめんなさい」 静香がおもむろに頭を下げたので、僕は慌てた。 「べ、別にいいんだよ! もうみんな知っているんだから。 僕らがこの世界から帰れなくなったこと、みんな理解してくれた。 仕方ないから僕らはこの世界で暮らしているんだ。 ほら、この世界ってポケモンが使えれば――」 「そんなことよりのび太さん!」 そんなことですかしずちゃん。 「あたし今大変なの! 追っ手が来てるのよ!匿って!!」 そういえば、静香は5年間ロケット団のところにいた。 道具が壊れた騒ぎですっかり忘れられていたのだ。 「お、追っ手って……ロケット団の?」 「そうよ! あたしロケット団員として養成されていたんだけど その腕が認められて幹部にまで上り詰めたの。 だけど、のび太さんたちがずっと来ないから心配になって 暇だったから脱出したの」 色々と突っ込みたかったが、静香の様子が本気なのでやめておく。 「……わかった。 でもそれだったら僕なんかよりジムの方へ――」 ガシャン! 不意に部屋の窓ガラスが勢いよく割られた。 振り向くと、ドンカラスと共に一人の男が侵入して来る。 完全な犯罪だ。訴えなきゃ。 いや待てよ。 このままじゃ僕が大家さんに訴えられる! 「見つけたぞ!静香! ロケット団を裏切るとは愚かなことを! この空の覇者、須羽ミツ夫から逃げ切れるわけ――」 「行け、ピカチュウ!10万ボルトだ!!」 名誉の危機を感じた僕はポケモンを繰り出す。 黄色ねずみは凄まじい電撃を繰り出し、須羽を処した。 須羽の絶叫が響き渡る。 う~ん。さすが僕の第一のパートナーだ。 あの電撃の輝き、威力……なんとすばらしい! 因みにドラえもんをショートさせたのもこいつだ。 須羽がマックロクロスケとなっているうちに、僕は静香の手を握る。 「さぁ、行こう!しずちゃん!! ……時にしずちゃん。どうしてこの部屋に入れたんだい?」 「ええ、ピッキングよ! ロケット団にいるうちに習ったの!」 しずちゃん。 5年間の歳月はいったい君に何をもたらしたんだ…… かくして僕らの逃亡劇が始まった。 電気ねずみと水ねずみを従えて―― まず目指すのはジムだ! 《《《 「……おい、1号がやられたぞ」 男はたこ焼きを頬張りながら言う。 かなりの巨漢だ。 それを背負うペリッパーも、標準に比べればかなり大型。 「1号……懐かしい呼び名ね」 女はピジョットに腰掛けながら下を見ている。 駆けて行くのび太と静香の前に。ばぁさんが立ち塞がっていた。 「ああ、俺らにとっちゃあいつはいつまでも1号や。 んなことより……次はどうすんねん?」 「順番からして、次は2号ね」 「ウキャ!?」 「ええんかいな、そんなんで……2号ええんか?」 「ウキャキャ!」 チンパンジーは勢いよく民家から降りていく。 腰にちゃんとモンスターボールをつけて―― 》》》 「会話は聞いてたよ。 壁越しから聞こえるんだ。フェッフェ」 ……僕は5年間もそんな所に住んでいたのか。 ばぁさんはドードリオを繰り出す。 「乗りな!」 「……いえ、いいです」 僕はばぁさんの脇を擦り抜け、駆けていった。 逃亡劇は始まったばかりだ! 僕は走った。 しずちゃんを連れて、ジムへ向かったんだ。 ジムの扉を蹴破り、ジムリーダーの元へ―― 「おい、リーダー!助けてくれ!!」 僕は急き込んで叫んだ。 「ど、、どうした?のび太? それに……しずちゃん!?」 これがこのジムのリーダー。 一角獣のスネ夫だ。 僕はことのあらましを説明した。 「なるほど、しずちゃんがロケット団に追われているのか…… よし、僕も協力しよう!」 スネ夫は頷く。 一角の如きヘアーが襲ってきたのを置いといて、僕らは裏口からジムを出る。 この町のゲートまで来た。 「この先はポケモンリーグなんだ。 四天王は僕らの知っている人物だ。きっと助けてくれる」 「……おい、ちょっと待てスネ夫。 お前が僕らを助けるんじゃ」 「あ、それとついでにこれを受け取ってくれ」 僕の言葉を切って、スネ夫は紙を差し出した。 [ハナダキャバレー 採れたて新鮮な美女たちがあなたをおもてなし――] 「あはは、ごめん。間違えた」 スネ夫が笑いながら誤魔化す。 ……おい、なんだその『行ってて当たり前だよね』的な目つきは。 そして何故それを僕に向ける? そんなに打ち殺されたいか?一角獣。 「これだよこれ」 [スネ夫君。 ○月○日、ポケモンリーグに来てほしい。 重大発表があるんだ。 チャンピオンより] 「これが数日前、僕の家に届いたんだ。 日付は今日。だけど僕は大事な用があるんだ。 だから代わりにチャンピオンのところへ言ってくれないか?」 怒りを鎮めた僕はその手紙を受け取った。 「わかった。チャンピオンの所へ行けば――」 ドオォォォン!! 爆音が町中でこだました。 「な、何だあれは!?」 僕は思わず叫ぶ。 町中に突如、巨大なケッキングが現れたのだ。 頭にチンパンジーが乗っている。 ケッキングは町の塔によじ登っている。 「!!あそこには店が! のび太、しずちゃん!来い!」 スネ夫は先導する。 「?……どうしたの?しずちゃん」 僕は隣のしずちゃんが震えていることに気づいた。 しずちゃんはケッキングの上のチンパンジーを凝視している。 「のび太さん。 あたし、あのチンパンジー知ってるわ! あたしが幹部になるときに『人じゃ無いから』っていう不純な理由で 一階級落とされたロケット団員よ! ロケット団員は幹部の下が全員下っ端なの! だからあたしのこと相当恨んでるはずよ!!」 ……ここで突っ込んだら負けだここで突っ込んだら負けだここで突っ込んだら(ry 兎に角僕らは町を救うため戦いに躍り出た。 待ってろよキングコング! 巨大ケッキングが町を破壊していく。 何やら塔に登り、雄叫びを上げている。 !!巡回するヘリをぶっ壊しやがった……何の映画の撮影だこれは。 そんなこんなで僕たちは町に戻ってきた。 機動隊がケッキングに爆撃を仕掛けている。 「くそ……僕の町をこんなに荒らしやがって!!」 スネ夫は悪態をつきながらケッキングを見上げていた。 その時 「あ!あれは何!!」 しずかが空の一点を指す。 僕はそれを見た。 「あれは確か――!!」 僕は気づいたんだ。 二体のネンドールが一体のドダイトスを頭に載せている。 その上には一人の王女の姿! 「ムス子さんだ!!」 僕は思わず叫ぶ。 「えぇ!? ムス子ってあの笑わないでいつもムスっとしていた女の子のこと!?」 しずかは明らかに動揺していた。 当然か……あれは確かに驚くべきことだったから。 「そうだよ。 ムス子さんはね、旅の途中自分の本名を知ったんだ。 ロムス子・パロ・ウル・ラピュタ――それが彼女の本名。 彼女はどっかの古代文明の、王族の末裔だったんだよ!!」 何故だ……しずかが訝しげに僕を見てくる。 嘘はついていないのになぁ。 「「愚かな猿よ!!」」 ムス子王女が拡声器をつかって話し出す。 返事の代わりに、ケッキングの唸りが一声。 「「我の王国はこの町のそばに浮かんでいる。 そこへお前の攻撃音が響いてきた。 それが我の安眠を妨げたのだ!! よってここいら一帯の人間と共にお前を滅ぼす!!覚悟しろ!!」」 ネンドールの足の先で、エネルギーが溜まっていく。 「あれはきっと本気だぞ……しずちゃん、ほっといて行こう」 「ええ」 そうして僕らはポケモンリーグへ向かうことにした。 光が弾け、爆発、突風。 町の中心に攻撃が放たれたのだ。 「「あはははは!! 見ろ!人がゴミのようだ!!あはははは!!」」 拡声器を通して、ムス子の笑い声が聞こえてきた。 「あぁ、のび太さん。あのムス子が笑ってるわ。 5年の間に随分変わったのね」 僕はリーグへ入った。 左にはジョーイ、右にはフレンドリィショップ店員がいる。 「リーグ参加者ですね。何かお買いに?」 店員が話し掛けてきた。 僕は首を横に振る。 「いや、僕は戦いに来たんじゃないんです。 チャンピオンに会いに来たんです」 「どっちにしろチャンピオンに会うためには四天王の間を通らなければいけません。 しっかり話せば大丈夫でしょうが、四天王は全員血気盛んなので戦いを挑んできてしまうかと」 とジョーイが教えてくれた。 僕は溜め息をつき、しずかの手をより強く握る。 「行くよ。しずちゃん。 なるべく戦いは避けるよう協力してくれ」 「わかったわ」 しずかは力強く頷く。 なんとか大丈夫だろう。 そういえば四天王も知り合いばっかりだった気が…… とりあえず僕は第一の間の扉を開けた。 待ってろよチャンピオン! 第一の間――『美来斗利偉・拉麺男』 メガネをかけたテンパの男が中央に座っている。 カップヌードルを啜っている。 「むごっ! ひょーふぇんしゃだば!!」 食べながら喋ってやがる。きたねえ。 四天王の男は一気にカップヌードルを吸い込んだ。 「―ーよし、食い終わった! 俺の名は小池!四天王の一人さ! カップヌードル片手に時空を越えて参上する最強の背景キャラ――」 な、なんだかわからんが熱い奴だ。 僕はとりあえず交渉してみる。 「あの……僕たち戦いに来たのではなく」 「行くぞ、まずは俺のポケモン! 行くんだ、『ナカタニ』!」 小池さんが繰り出したのは『ナカタニ』という名のカイリキーだ。 「ふわー、はは!! どうだ、俺の先鋒の威圧感は!? ん、何故『ナカタニ』なのか聞きたそうだな? 『中谷』という字を立てに並べて丸で囲んでみろ!ぶわー、ははは!!」 だめだ、こいつ。 「しずちゃん。ここはスルーで」 「マリルリ、はかいこうせん」 しずちゃん……僕の言葉は届かなかったんだね…… マリルリの口元で光が急速に収束し、発射される。 光線にぶち当たり、壁まで吹き飛ばされるナカタニ(カイリキー)。 「な、ナカタニぃぃ!! ……くそぉ、よくもやってくれたなこの」 突然僕の背後の扉が破壊される。 「やっと見つけたわよ……」「あの町を出るのはホンマ、大変だったで」 アイドルスタイルの女と、巨漢の男が現れた。 隣でしずかが息を呑む。 「のび太さん! あいつら幹部よ!!ついにここまで来たんだわ!!」 「くくく、その通り」 幹部の女がキッと、僕たちを睨んだ。 「さぁ、その女を渡しなさい!」 ……渡せって言われて渡す奴いるかっての。バカだろこいつら。 「しずちゃん、次へ行こう」 僕は先導し、次の部屋への扉を開ける。 階段だ。 どうやら第二の間は二階らしい。 僕らは駆けて行く。次の間へ―― 《《《 「追うのよ、パーやん!」「もちろんでぇ、パー子!」 「まてぇぇい!!」 小池が扉の前に立つ。 「俺を倒してから行きやがれ!!」 こうして第一の間で死闘が始まった。 しかし面倒なので省くことにする。 》》》 第二の間――『自虐妖怪・御化Q』 僕は第二の間の扉を開けた! 「毛~がさ~んぼ~ん、毛~がさ~んぼ~ん」 白いたらこクチビルの……お化けが歌っている。 恐らく歌は自分のことだろう。 情けなく生えている毛は確かに三本しかない。 「あのね~。Q太郎はね~。 毛が三本しかないんだよ~♪ …… う ら み は ら さ で お く べ き か あ!!!!!」 どうやら僕らは恨まれたらしい。 そして何故か…… 僕は無性に腹が立った! 「何で恨むんだこの野郎! 僕の友達の『ドラえもん』はなぁ!! あったまてっか、て~か!されどぴっか、ぴ~か!!てなぁ 毎週歌ってたけど、いっつも泣いてたんだぞ! 部屋の隅で泣いてたんだぞ!!」 僕は怒った。 久しぶりに怒った。 だけど、目の前の白い物体は何も言わない。 「くそ、三本も残ってるのに自虐に走りやがって!! そんなものあるからいけないんだよ!えい」 ブチッ ぷしゅうぅぅぅぅ―― その変化で、しずかが気絶した。 僕は見なかったことにして、しずかを負ぶさる。 さて、次へ行くか。 第三の間――『危うし、オシシ仮面!』 「ふふふ、オシシ仮面よ。ついに追い詰めたぞ」 敵の参謀が語り出す。 「くそ、油断していたぜ……」 オシシ仮面が悪態をつく。 周りには十数人もの敵の傭兵。 もはや助かることは不可能か――? 「バカな奴だ。 まさか先代のライオン仮面の名を少し利用しただけで簡単に捕まるとはな」 「!!そ、それじゃまさか」 オシシ仮面は息を呑む。 自分の考えてることがあってなければいいと、心から願って―― 「ふふふ、ようやく気づいたようだな。 オシシ仮面よ。お前の考えている通りだ! ライオン仮面は死んだのだよ!!ふはははは」 「嘘だ!」 オシシ仮面は必死で首を横に振る。 「嘘だ嘘だ!兄貴がお前ら何かにやられるわけ」 「うるさいやつだ。消せ!!」 バシュ! 「グェーーーー!!」 ばたりと倒れこむオシシ仮面。 そのまま動くことは無かった。 「すいません。ちょっと通りますね」 お取り込み中悪いので、僕は急いで第四の間へ向かった。 第四の間――『発明家奇天烈が遺した機械侍コロ助』 「ワガハイの部屋へようこそナリ~」 黄色い二頭身の何かがいた。 絡繰ってやつだな。 僕はとりあえず説得から始めてみる。 「あ~僕は戦いに来たんじゃないんだ。 チャンピオンに会いに着たんだ。 それだけだから」 「だめナリ! ワガハイを欺こうたってそうはいかないナリ!」 くそ、こいつも頭かてぇな。 ドラえもんみてぇなやつだ。ショートしてぇ…… 「いくナリ、ワガハイのしもべ!」 コロ助がボールを投げた。 出てきたのはなんと、人間だ! 「驚いたナリか? 奇天烈が遺した発明品、人間捕獲服従球! これを使えば人間をポケモンと同じように扱えるナリ!」 な、何て道具だ。 奇天烈――外道だな。 「因みにその人間が奇天烈本人ナリ。 研究のやりすぎでニートになり、目障りだったので発明品を使って捕らえてやったナリ! いけ、奇天烈!」 奇天烈の拳が、僕に目掛けて襲ってきた。 「ま、待て!コロ助! お前確かコロッケ好きだったな!」 拳がピタッと止まった。 「どうして知ってるナリ?」 「アニメ見てたからな。そのくらい知ってる」 「ふぅん……アニメに出るときに設定されたことだけど、確かにコロッケは好きナリ!」 「じゃあ、コロッケやればチャンピオンに会わせてくれるな!」 「……考えてやってもいいナリよ~」 ふ、かかったな! 僕はポケモンを繰り出す。 出てきたのはエビワラー。 「そいつの名は『コロッケ』だ。何故かわかるか?」 なぁに、すぐわかるぜ! 「コロッケ、あの技だ! 死んだ親父から教わったあの技、見せてやれ!」 コロッケ(エビワラー)の右手が、炎に包まれる! 一気にコロ助に詰め寄り、そして ほのおの拳がコロ助を吹き飛ばした!!やったぜ! え、何?ほのおのパンチ? 違う、あれは『ハンバーグー』だ! 「とにかく、終わったな」 僕はボーっとしている奇天烈の秘孔をついた。 息を引き取る直前、奇天烈は「あぁ、近視の僕にも死兆星が見える」と呟いた。 いったいどこから星を見たというのだ……いや、言いたかっただけか。 僕が次の階へ登ろうとした、その時! 「ナリ~!!」 なんとコロ助が再び立ち上がった! 〈まずい……まずいぞ! まず『北斗の拳』と『コロッケ』のネタを一度に理解する人間なんてざらにいない! ただでさえ苦しいギャグ運びだと言うのに、コロ助め起き上がりおった!! このままじゃいけない。 のび太よ……早く!次の一撃で勝負を決めるのじゃ!!〉 な、なんだ!? 神の思し召しが聞こえてくる。 そうか、ここで終わらせなきゃ……僕らはお蔵入りらしい。 冗談じゃない。「次で決めるぞ!コロッケ!!あの技だ!!」 コロッケ(エビワラー)は炎の拳で北斗神拳の何かを繰り出した。 あいにく僕は北斗百裂拳しか知らないのでわからない。 「ちぃ~、ば~!!」 ……おい、コロ助。その断末魔は幻の 〈急げのび太!このままではぼろが出る!〉 天の声だ。 僕は急いでしずかを抱え、チャンピオンの間へ向かった。 チャンピオンの間――『結局僕が一番強くて凄くてチャンピオンなんだね』 僕は扉を開ける。 その部屋の中央に置かれた物体。 それは僕の目を釘付けにした。 頭でっかちな、青いフォルム。 あまりにも懐かしいその姿。 そう、僕が壊したあの―― 「……ドラえもん?」 僕は目を疑った。 まさか……そんな ドラえもんは僕のピカチュウがショートさせてしまい 置き場所に困って廃棄処分に出したはず。 なんでここにあるんだ? 「やぁ、来てくれたかい」 ふと、部屋の奥から白衣の男が現れる。 出木杉だ。 出木杉は話してくれた。 この世界から出る方法を考えていたこと。 そのために、ドラえもんをなおしていたこと。 「そしてもうすぐで、ドラえもんはなおるんだ!」 出木杉が力説する。 「その瞬間にみんなを集めたかったんだけど……そうか、スネ夫君は来てくれないか」 「?みんなって……僕は何も聞いてないぞ?」 「え……あ、ああ忘れてた!ははは」 この野郎。 「さあ、ドラえもん復活まであと10分! ちょっと待ってて――」 出木杉の言葉は、扉の破壊音で途切れた。 さっきの幹部二人だ! こいつらは扉の開け方を知らないのか? 「――は!」 しずかが背中で目覚めた。 「のび太さん、あいつら幹部よ!! きっとあたしを追って」 ごめん、さっきも聞いたよ。しずちゃん。 「おい、お前ら!」 とりあえず僕は声を張り上げる。 「小池さんはどうなったんだ!?」 「ふふふ、あいつならパーやんに凶器攻撃してきて退場になったわ! とにかく、しずかを奪いに来たわよ!」 女の言葉の後、出木杉が不敵な笑みを漏らす。 「残念だったな!もうじき僕らは別の世界へ行くんだ! このロボットの力でなぁ!」 「なら、そのロボットごと破壊してあげるわ!」 「な、なんだってー!?」 出木杉……余計なことを 襲ってきた幹部たち! 狙いはドラえもんの完全破壊! 絶体絶命、どうなる僕ら! と、その時! 天井が破壊され、ボーマンダが現れた。 「な、なんやこれは!?」 「こいつら、まだ仲間がいたのか!」 幹部たちが慌てふためく中、僕は見た。 ボーマンダの背に乗る男を。 「あ、あれは! ガキ大将軍ジャイアンじゃないか!」 僕は歓喜のあまり叫んだ。 「えぇ!?15歳でまだガキ大将なの!?」 そこはつっこまないでよ、しずちゃん。 「よぉ、待たせたな出木杉! 手紙の通り来てやったぜ!」 ジャイアンが振り向く。 「よく来てくれた、武君! とりあえず今からドラえもんを復活させようと思うんだが邪魔者が入った! そこのゴミ二人を抹消しろ!」 「まかされよぉ!」 ジャイアンの攻撃が始まる。 僕の背後で凄まじいバトルが繰り広げられた。 「出木杉、まだなおんないのか?」 「まだだ、ドラえもんの左真ん中のひげが無い!」 「……おい、それ故障中だからいらないぞ」 「な、なに――!?」 「ピッピ、ピカチュウ、プリン、加勢してあげて!」 ビシャァァァ――ン!!! ショォォー――!!! ブジュゥゥ、ブジュゥゥ!!! 「しずちゃん、それのどこがピッピて――うわあぁぁ!!!」 激戦は続く。 「……やった、やったぞのび太君! ドラえもんの尻尾が見つかった!これで完成だ!」 「パトラッシュ、僕すごく眠いんだ……」 「ドラえもん、起動しろ――!!」 ――タラララッタラ~♪ 「ぼくドラえもん~」 ドラえもん、蘇生完了。 「ドラえもん、この世界から出たいんだ。なんとかしてくれ!」 出木杉は急いで、壊れた『ゲームの世界へ入れる道具』を取り出した。 「……よし、わかった!え~と」 ――タラララッタラ~♪ 「タイムふろしき~。 これでどんな道具もなおっちゃうよ~」 ……ちょっと待て出木杉。 ドラえもんが壊れてても四次元ポケットはなんともなかったんじゃ 「やった!なおったぞ!」 そのまま出木杉はスイッチを押した。 ここはいつもの空き地。 もとの世界へ帰ってきた。 僕らの世界の住人だった人々も、みんな。 この場にいるのは、六人。 チャンピオン、僕、しずか、ガキ大将軍、そして焼け焦げた一角獣。 「ドラえもん、スネ夫が死体だよ!」 「タイムふろしき~」 「れ、あれ?みんなどうしたの?」 みんなの間で、スネ夫がゾンビということは内緒になった。 「どうやらみんなはそれぞれの家に送られたようだね」 「ポケモンの世界も結構楽しかったのになあ」 「僕はもうこりごりだよ~」 5年前のように、笑いの絶えない日常。 帰ってきたんだ! 僕らの生きるべき世界にね! それからの話を少々。 復活した古代文明は某国大統領のラジコンジェットに激突し、墜落したらしい。 どこかの超人たちが集まる大会で、テンパの新チャンピオンが誕生したとか。 また、どっかの戦隊がリーダーの急死により解散した。 そしてある発明家が遺したものが、騒動を巻き起こしたことも。 さらにオシシ仮面の後継者、オカメ仮面が……おっと、国家的秘密でこれ以上わからない。 僕たちはドラえもんの『コンピューターペンシル』を奪い、高校に入った。 みんな別々の高校だけど、心はいつも繋がっている。 いつまでも、友達さ! 完 戻る
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ドラえもん のび太のBIOHAZARD(リマスター版) 制作者:改造版有志数名 制作ツール:RPGツクール2000 概要 公式サポートの停止している本家のびハザの非公式サポート作品。 バグを修正し、理不尽な仕様などを変更して安定性を向上させたバランス調整版。 シナリオ進行や基本システム、敵の数など、ゲームの根本的な部分は一切変更していない。 本家からの変更点 初心者向けの救済処置が追加されており、ゲーム開始時にその量を調整できる。 Original Hardcoreモードを選択することで、純粋な本家のバグ修正版としてプレイすることもできる。 ボスの仕様を若干変更。包丁でも倒せるように。 聖奈の救出イベントを放置しても、そのまま聖奈が生還する不自然な仕様を修正 関連作品 本家のびハザリマスター元の作品。